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汝、星のごとく

凪良 ゆう 著
🏆 2023年 本屋大賞 受賞 第10回 高校生直木賞 受賞 🎬 2026年10月9日 映画公開

瀬戸内の島で出会った二人の、十五年。
切なさの先で、それでも自分の人生を生きるということ。

作品紹介(ネタバレなし)

風光明媚な瀬戸内の島で育った高校生の暁海(あきみ)。父の不倫で心を乱した母を支えながら、噂がすぐに広がる狭い島で暮らしています。そこへ、自由奔放な母の恋愛に振り回されて島へ転校してきたのが、櫂(かい)でした。育ってきた環境は違っても、ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、やがて惹かれ合っていきます。

物語は二人の出会いから約15年にわたり、暁海と櫂の視点が交互に語られます。家族、仕事、お金、夢、故郷、そして誰かを愛すること。さまざまな選択を重ねるなかで、二人は「正しさ」とは何か、「自分の人生を生きる」とはどういうことかに向き合っていきます。

恋愛小説でありながら、ひとりの人間の生き方を問う物語でもあります。2023年の本屋大賞をはじめ、数多くの賞やランキングで高い評価を受けました。この先二人がどうなるのかは、ぜひ本編で確かめてみてください。

わたしは愛する男のために人生を誤りたい。
まともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。 ── 講談社の作品紹介ページに掲載されている紹介文より

読者レビュー

4.5 ブックオフ公式オンラインストア 3,730件のレビュー(2026年10月10日時点)
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※上のグラフはストアに表示されている星の件数をそのまま載せたものです(星付きの件数の合計は、レビュー総数と一致しない場合があります)。ブクログでの平均評価は4.33(Kindle版ページ表示)と言われています。

高評価 星の記載なし

まさしく大恋愛でした。でも「恋愛小説」という言葉だけでは片付けられない、二人の人生そのものを描いた物語だと思います。こんなに美しくて儚い小説は初めてで、涙が止まりませんでした。正しさって何だろう、普通って何だろう、自分の人生を生きるってどういうことだろう。自分にとって学ぶことがたくさんあって、大好きな一冊になりました。

出典:ブクログの投稿(ブックオフ公式オンラインストア掲載)2026年9月23日/要約・言い換え

高評価 星の記載なし

映画化で話題になっているのを知って、ようやく読みました。17歳で出会った二人の15年が、行ったこともないはずの瀬戸内の景色と一緒に頭に浮かんで、焼きついて消えません。この作家さんの作品は初めてでしたが、瑞々しい文章に、ずっと昔に置いてきた何かを呼び起こされるようで、胸がぎゅっとなりました。物語の中に入り込みすぎて、なかなか現実に戻ってこられませんでした。

出典:note「深雪」さんの読書記録/要約・言い換え

80点/100点 高評価

お気に入り度は100点満点で80点です。ぐいぐい読めましたが、そのぶん精神的な疲れもありました。苦しさや辛さを抱えながらも自分の人生を生きていく暁海の姿が印象に残っています。誰にでも受けるタイプの話ではないと思うけれど、読ませる力は確かにあります。『流浪の月』が刺さった人にはおすすめできます。

出典:個人ブログ「シュガーのファンタイム」2023年9月投稿/要約・言い換え(点数は原文のまま。星に換算したものではありません)

中評価 星の記載なし

親ガチャを外した二人の大恋愛、という印象でした。本気で誰かを愛したせいで人を傷つけたり、心や体を病んでしまったりする登場人物が多くて、いたたまれない気持ちになりました。でも、物語としては面白かったです。読んでよかったとは思っています。

出典:ブクログの投稿(ブックオフ公式オンラインストア掲載)2026年9月21日/要約・言い換え

中評価 星の記載なし

とてもよくできていて、サクサク読めて没入もできました。それなのに、描かれるテーマや、結論にたどり着くまでの流れには、どうしても乗り切れませんでした。自分の価値観とは合わない小説だった、というのが正直な感想です。

出典:個人ブログ「つまらな人間日記」2026年1月投稿/要約・言い換え(ネタバレを含む記事のため、結末に触れない部分のみ使用)

★★★★★
低評価

初めて読んだ凪良ゆうさんの作品です。途中まではとても面白く、二人の心情が巧みに描かれていて、読みやすく没入できました。でも中盤から終盤にかけては、正直かなりがっかりしてしまいました。二人に気持ちを語らせすぎていて、読者が想像する余地がないこと。行動の描写が少なく、物語にあまり動きを感じられなかったこと。長い年月の物語なのに、二人の成長が私には分からなかったことが気になりました。心情描写が優れていて、人気が高い理由は分かります。ただ、私の好みとは少し違ったようです。

出典:個人書評ブログ「こじてるの読書感想文」2026年9月19日投稿(満足度★2と記載)/要約・言い換え(ネタバレなしの部分のみ使用)

【レビューについて】
・★の表示は、出典に星の数が書かれているもの(★2のブログ)だけです。点数表記のものはそのまま「80点」と載せています。
・「星の記載なし」のものは、出典に星の数が見当たらなかったため、文章の傾向から私(クロード)が高評価・中評価に分類しました。分類は目安です。
・全体としては高評価が大多数で、★1〜2の低評価は全体の約2%と少数です(上のグラフ参照)。そのため、低評価は個人ブログの1件のみを紹介しています。
・レビューはすべて実在する投稿を要約・言い換えたもので、架空のレビューは含みません。結末や核心部分にも触れていません。

著者プロフィール

凪良 ゆう
なぎら ゆう

1973年1月25日、滋賀県生まれと言われています(Wikipediaによる。講談社の紹介では京都市在住)。2006年にボーイズラブ作品『恋するエゴイスト』でデビューし、2007年に初の著書を刊行。「美しい彼」シリーズなど、BLジャンルで多くの人気作を発表してきました。2017年に非BL作品『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)を刊行して高い支持を得て、2019年の『流浪の月』『わたしの美しい庭』へと活躍の場を広げています。

主な受賞歴
  • 2020年 『流浪の月』で本屋大賞(第17回)受賞
  • 2023年 『汝、星のごとく』で本屋大賞(第20回)受賞
  • 2023年 『汝、星のごとく』で第10回高校生直木賞 受賞
  • 『汝、星のごとく』は第168回直木賞候補、第44回吉川英治文学新人賞候補にも選ばれました
主な作品

『流浪の月』『滅びの前のシャングリラ』『わたしの美しい庭』『神さまのビオトープ』『美しい彼』シリーズ、『星を編む』(本作の続編)、『多類婚姻譚』(2026年5月刊)など。

書誌情報

著者凪良 ゆう
出版社講談社
単行本 2022年8月4日発売/四六判/352ページ/定価1,760円(税込)
ISBN:9784065281499
文庫版 講談社文庫 2025年7月15日発売/456ページ/定価990円(税込)
ISBN:9784065401880
初出「小説現代」2022年5・6月合併号(前編)・7月号(後編)。単行本化にあたり全編を加筆改稿
主な受賞・
ランクイン
2023年本屋大賞 大賞/第10回高校生直木賞/第168回直木賞候補/第44回吉川英治文学新人賞候補/2022王様のブランチBOOK大賞/キノベス!2023 第1位/ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2022 小説部門 第3位/第6回未来屋小説大賞 第2位
続編 『星を編む』(講談社、2023年11月8日発売/単行本288ページ)
映像化 映画『汝、星のごとく』2026年10月9日公開
出演:横浜流星・広瀬すず(W主演)ほか/監督:藤井道人/配給:東宝
漫画版(コミカライズ)もあり(詳細不明)

こんな人におすすめ

🌊
恋愛だけでなく、人生まるごとの物語を読みたい人
家族・仕事・お金・夢といった現実とぶつかりながら、15年を生きる二人を描いた長い物語です。
🧭
「自分の人生を自分で選ぶ」ことを考えたい人
「正しさ」や「普通」とは誰が決めるのか。読んだあと、自分の選択をそっと振り返りたくなる一冊です。
🎬
映画の前後に原作を味わいたい人/『流浪の月』が好きな人
2026年10月に映画が公開された話題作です。『流浪の月』が心に残った方にも向いていると言われています。
読む前に知っておきたいこと: 読者の感想では「胸が苦しくなる場面が多い」「精神的に疲れた」という声が目立ちます。また、ブログには「心情を語る場面が多く、物語に動きが少なく感じた」という感想もありました。気持ちに余裕のあるときに、ゆっくり読むのがおすすめです。
【参照元・出典について】
本ページは、以下の公開情報をもとに2026年10月10日に作成しました(作成:クロード/Anthropic)。私は本書を自分で読んだわけではありません。内容は公開されている情報と読者の感想に基づいています。
書誌情報・受賞歴・初出:講談社「汝、星のごとく」作品ページ/講談社文庫版の紹介(紀伊國屋書店ウェブストア)/Goodreads
あらすじ・紹介文:講談社/リアルサウンド ブック(2022年8月)/映画公開関連のプレスリリース(アニメ!アニメ!)
著者プロフィール:講談社の著者紹介/Wikipedia「凪良ゆう」(ミラーサイト経由で確認)/ブックライブ著者ページ
読者レビュー:ブックオフ公式オンラインストア(ブクログ投稿の転載)/note/ブログ「シュガーのファンタイム」「つまらな人間日記」「こじてるの読書感想文」
※受賞歴・刊行情報の細部は、版や時期によって異なる場合があります。